東京都福祉保健局

ひきこもりサポートネット

東京都ひきこもりサポートネットとは

最初は、気持ちや考えがまとまっていなくても大丈夫です。
あなたのペースで、どんな思いも切に耳を傾けたいとおもいます。
もし、誰かに、ほんの少しでも話してみたくなったら、
あなたのお話しを、お気持ちを、聴かせてください。
あなたのタイミングで大丈夫です。
そして、もしよかったら、これからを、ご一緒に考えるお手伝いができたらとおもいます。
(年齢、性別、お立場は問いません)

東京都ひきこもりサポートネットでは、経験豊富なスタッフがお話をゆっくりお聞きします。
社会福祉士、精神保健福祉士、臨床心理士、公認心理師などの資格を持ったスタッフが所属しています。
自治体や関係機関との連携、ひきこもり支援に関する情報発信も行っています。

東京都ひきこもりサポートネットの支援体制

東京都ひきこもりサポートネットは、東京都のひきこもりに関する相談窓口です。
ひきこもりでお悩みの、ご本人やご家族、支援者からの相談を承っています。

事業内容

相談方法について

  • 電話相談」「メール相談」「ピアオンライン相談」「訪問相談」「個別相談」の5つの方法で相談をお受けしています。
  • ひきこもりに関する様々な悩みについて、ご本人やご家族、ご友人などからの相談をお受けしております。
  • 相談は専門の教育を受けた相談員が対応しますが、病名の診断や治療方法の提示など、医療行為にあたるご相談については、対応できない場合もあります。
  • 利用料金は無料です。 ただし、ご利用に伴う通信費などは相談者の負担となります。

イベントについて

家族セミナー」「合同説明相談会」「巡回相談」を実施しています。

家族セミナー

ご家族を対象とし、土曜日または日曜日に年12回開催します。家族セミナーの後に続けて個別相談(4組まで)も実施しています。(事前予約制です。)

合同説明相談会

支援団体及び関係機関が一同に集まり、当事者・家族等向けにそれぞれの取り組みをご紹介するとともに、個別にお話をお聞きします。東京都東部・中部・西部のエリアごとに年1回ずつ、年3回実施します。

巡回相談

訪問相談の一環として、また区市町村との連携支援を目的とし、都の指定する区市町村の施設において対面での相談会を年6日(1自治体2日)実施します。1日6組(1組45分程度)までとし、東京都ひきこもりサポートネットのスタッフが2名体制でご相談に応じます。

区市町村の支援について

東京都ひきこもりサポートネットでは、上記の「巡回相談」に加え、「多職種専門チーム」、「地域におけるネットワーク構築支援事業」など、様々な形式で区市町村と関係構築を深めています。相談事業、支援事業を通じ、身近な地域における支援ネットワークを構築し、ひきこもりに関係する事でお悩みの方、またその家族等それぞれの状況に応じた、切れ目のない支援体制の整備を図ります。

また、都では、「東京都ひきこもりに係る支援協議会」の提言を基にして、ひきこもりに係る支援についての基本的考え方や方向性を中心にまとめたガイドブックを作成しています。「区市町村職員の方へ」詳細はこちら

連携団体との連携・協働について

東京都ひきこもりサポートネットは、東京都社会参加等応援事業における連携団体と連携し、当事者や家族等のサポートに取り組んでいます。また、連携団体に対し、「専門職人材バンクによるコンサルティング」や「研修」の機会を提供し、連携団体の活動を支援するとともに、「(連携団体同士の)交流会」、「合同説明相談会」を企画、実施しています。
「民間支援団体等の方へ」詳細はこちら