東京都福祉保健局

ひきこもりサポートネット

家族セミナー・個別相談会【参加無料】

【家族セミナー】時間 13:00~15:00(開場12:30)

【個別相談会】 各2組(セミナー終了後4組限定でお受けします) ➀15:15~16:15 / ➁16:30~17:30

家族セミナー・個別相談会【前半】チラシチラシPDF(PDF:957KB)

家族セミナー・個別相談会【後半】チラシチラシPDF(PDF:902KB)

※セミナー・個別相談会への参加申し込みは各実施日の1か月前から受け付けております。申込期間外での予約はできませんのでご了承ください。

開催日 タイトル 家族セミナー 個別相談会 会場
1回 2025年5月25日(日)
申込期間:5/7~5/22
ひきこもりの家族構造と社会的自立に必要なこと
~状況の見立てポイントと自立・訪問支援の必要性~
13:00~(開場12:30) 各2組
➀15:15~16:15
➁16:30~17:30
足立
2回 2025年6月1日(日)
申込期間:5/7~5/29
ひきこもりの家族構造と社会的自立に必要なこと
~状況の見立てポイントと自立・訪問支援の必要性~
(第1回と同内容)
13:00~(開場12:30) 各2組
➀15:15~16:15
➁16:30~17:30
八王子
3回 2025年6月28日(土)
申込期間:5/28~6/26
ひきこもり経験からくる自己否定感をときほぐす
~自己否定感を中心に生きづらさとどう付き合えばいいのかを理解する~
13:00~(開場12:30) 各2組
➀15:15~16:15
➁16:30~17:30
足立
4回 2025年7月19日(土)
申込期間:6/19~7/16
ピアサポートと家族会
~同じ立場として寄添い、分かち合うことの有用性~
13:00~(開場12:30) 各2組
➀15:15~16:15
➁16:30~17:30
八王子
5回 2025年8月3日(日)
申込期間:7/3~7/31
もう一人で抱えない 家族の不安を安心に変える、未来への道しるべ
~いつまで見守りますか?一人ひとりの小さな変化が家族全体の未来を動かすヒント~
13:00~(開場12:30) 各2組
➀15:15~16:15
➁16:30~17:30
足立
6回 2025年9月7日(日)
申込期間:8/7~9/4
生きづらくても大丈夫?!
~リカバリーカレッジ・ポリフォニーの日々から思うこと~
13:00~(開場12:30) 各2組
➀15:15~16:15
➁16:30~17:30
八王子
7回 2025年10月11日(土)
申込期間:9/11~10/8
若者のメンタルヘルス
~精神疾患の早期介入とひきこもり~
13:00~(開場12:30) 各2組
➀15:15~16:15
➁16:30~17:30
足立
8回 2025年11月15日(土)
申込期間:10/15~11/12
働くことが難しいお子さんのお金について考える
~お子さんの公的年金(老齢年金や障害年金)と生活費について~
13:00~(開場12:30) 各2組
➀15:15~16:15
➁16:30~17:30
八王子
9回 2025年12月7日(日)
申込期間:11/7~12/4
働くことが難しいお子さんのお金について考える
~お子さんの公的年金(老齢年金や障害年金)と生活費について~(第8回と同内容)
13:00~(開場12:30) 各2組
➀15:15~16:15
➁16:30~17:30
足立
10回 2025年12月21日(日)
申込期間:11/21~12/18
心を閉ざすわが子の声を聴く
~ひきこもりと“死にたい”の影にあるもの~
13:00~(開場12:30) 各2組
➀15:15~16:15
➁16:30~17:30
八王子
11回 2026年1月10日(土)
申込期間:12/10~1/7
障害者雇用・就労支援のほんとのところ
~働く機会と可能性を広げるために~
13:00~(開場12:30) 各2組
➀15:15~16:15
➁16:30~17:30
足立
12回 2026年1月24日(土)
申込期間:12/24~1/21
ひきこもり状態にある人を元気にするために家族ができること 13:00~(開場12:30) 各2組
➀15:15~16:15
➁16:30~17:30
八王子

家族セミナー・個別相談会【参加無料】詳細

家族セミナー・個別相談会【前半】チラシチラシPDF(PDF:957KB)

家族セミナー・個別相談会【後半】チラシチラシPDF(PDF:902KB)

第1回 5月25日(日)[足立会場] 13:00-15:00(開場12:30)

申込期間:5/7~5/22

「ひきこもりの家族構造と社会的自立に必要なこと」
~状況の見立てポイントと自立・訪問支援の必要性~

長期化の原因、ひきこもり状況の見立て、訪問支援の必要性、自立・就労支援の効果等をテーマとし、ひきこもり状態にある方を抱えるご家族について、どのように理解し関わればよいのか、どのような支援方法があるのかをご説明いたします。

講師写真

講師:河野 久忠

青少年自立援助センター 理事長

1995年中央大学経済学部経済学科卒業。1993年より東京都福生市にあるタメ塾(現:青少年自立援助センター)にて、ひきこもり支援を開始。保護者相談・訪問相談・宿泊型自立支援事業に従事。地域若者サポートステーション・東京都ひきこもりサポートネット・生活困窮自立支援等公的な事業に多数携わる。国や地方自治体の協議会等に委員として参画。厚労省地域若者サポートステーションワーキンググループ(就職氷河期対策)委員。東京都不登校・中途退学者対策検討委員会委員、東京都生涯学習審議会委員、東京都子供・若者支援協議会委員、東京都青少年問題協議会委員等。 著書『わが子のひきこもり待つだけでいいのでしょうか?』(青少年自立援助センター、2017年)

第2回 6月1日(日)[八王子会場] 13:00-15:00(開場12:30)

申込期間:5/7~5/29

「ひきこもりの家族構造と社会的自立に必要なこと」
~状況の見立てポイントと自立・訪問支援の必要性~(第1回と同内容)

長期化の原因、ひきこもり状況の見立て、訪問支援の必要性、自立・就労支援の効果等をテーマとし、ひきこもり状態にある方を抱えるご家族について、どのように理解し関わればよいのか、どのような支援方法があるのかをご説明いたします。

講師写真

講師:河野 久忠

青少年自立援助センター 理事長

1995年中央大学経済学部経済学科卒業。1993年より東京都福生市にあるタメ塾(現:青少年自立援助センター)にて、ひきこもり支援を開始。保護者相談・訪問相談・宿泊型自立支援事業に従事。地域若者サポートステーション・東京都ひきこもりサポートネット・生活困窮自立支援等公的な事業に多数携わる。国や地方自治体の協議会等に委員として参画。厚労省地域若者サポートステーションワーキンググループ(就職氷河期対策)委員。東京都不登校・中途退学者対策検討委員会委員、東京都生涯学習審議会委員、東京都子供・若者支援協議会委員、東京都青少年問題協議会委員等。著書『わが子のひきこもり待つだけでいいのでしょうか?』(青少年自立援助センター、2017年)

第3回 6月28日(土)[足立会場] 13:00-15:00(開場12:30)

申込期間:5/28~6/26

ひきこもり経験からくる自己否定感をときほぐす~自己否定感を中心に生きづらさとどう付き合えばいいのかを理解する~

ひきこもり、不登校、職場でのバーンアウトなど生きづらさを経験する人は増え続けています。このような生きづらさを持つほとんどの人は、「普通の人ができることを自分ができない」のは自分が弱い、ダメだというような自己否定感を経験しています。自分で自分をだめだと否定するこの意識は引きこもりのつらさの大きな要因の一つです。この自己否定感とはどのようなものなのか、どのようにつらいのか、どうしたら自己否定感はときほぐすことができるのかをお話しします。

講師写真

講師:朝倉 景樹

NPO法人TDU・雫穿大学代表

TDU・雫穿大学はひきこもり等生きづらさを抱えたことがある経験者が自分に合った生き方を模索するNPO法人の大学。生きづらさの経験者のサポートを30年以上フリースクールを経て、オルタナティブ大学で携わってきた。その自己否定を解きほぐす当事者研究、オープンダイアローグ的実践は注目が高まってきている。ひきこもり、不登校、オルタナティブ教育などの研究活動でも知られる。フリースクール全国ネットワーク、登校拒否・不登校を考える全国ネットワークの役員も務め、海外のネットワークも豊かである。『登校拒否のエスノグラフィー』に始まり、著書・執筆分担多数。

第4回 7月19日(土)[八王子会場] 13:00-15:00(開場12:30)

申込期間:6/19~7/16

ピアサポートと家族会~同じ立場として寄添い、分かち合うことの有用性~

ひきこもる本人を支える家族は、本人との関係に悩み、周囲からも理解されず孤立して、精神的に疲れてしまいがちです。その疲弊が本人を責めたり、諦めたりすることになります。だからこそ家族が安心して自分の悩みや葛藤を話し、家族が元気になる家族会やピアサポートが必要不可欠です。家族が家族会やピアサポートを通じて分かち合うことの有用性、安心感を育み本人に寄添っていくことの大切さを、事例を交えながらご説明いたします。

講師写真

講師:深谷 守貞

KHJ全国ひきこもり家族会連合会本部・ソーシャルワーカー、社会福祉士

きこもる。KHJ 東東京支部「楽の会リーラ」の居場所参加をきっかけに、社会参画に至った。 2014年より「KHJ全国ひきこもり家族会連合会」本部・ソーシャルワーカーとして、ひきこもり支援に従事。ひきこもり世帯、8050世帯への家族支援・ソーシャルワークを実施。「ひきこもり兄弟姉妹の会」担当。

第5回 8月3日(日)[足立会場] 13:00-15:00(開場12:30)

申込期間:7/3~7/31

もう一人で抱えない 家族の不安を安心に変える、未来への道しるべ~いつまで見守りますか? 一人ひとりの小さな変化が家族全体の未来を動かすヒント~

家族療法のシステムズアプローチという「わが子」本人だけでなく、「家族」というシステム全体に着目した支援手法を用いて、ご家族が「今」出来ることを具体的にお伝えします。①若者を取り巻く社会的事情②子どもとの距離や関わり方③声掛けワーク④家族だからこそ出来る支援について事例をまじえながら具体的にご紹介します。家族の関係性がより安心できるものに変化し、明日から出来ることをご説明いたします。

講師写真

講師:蟇田 薫

認定NPO法人育て上げネット執行役員、産業カウンセラー、家族相談士

2010年認定NPO法人育て上げネット入職。かわさき若者サポートステーション所長として、ひきこもり、ニート、若年無業者の就労支援に携わる。若年者就労基礎訓練プログラム「ジョブトレ」を経て、現在は家族支援事業を統括。不登校、ひきこもり、ニートの子どもの悩みを抱える家族の相談に応じている。東京都教育支援機構 理事・神奈川県青少年問題協議会委員(2014/4-2024/3)。2023年12月東京都保護観察所長より感謝状(第73回社会を明るくする運動)。著書:子どもがひきこもりになりかけたら(KADOKAWA/監修)。自身も不登校経験者。

第6回 9月7日(日)[八王子会場] 13:00-15:00(開場12:30)

申込期間:8/7~9/4

生きづらくても大丈夫?!~リカバリーカレッジ・ポリフォニーの日々から思うこと~

リカバリーカレッジ・ポリフォニーは、障害者サービスのひとつ生活訓練事業所として活動しています。月に一度、オープンカレッジとして地域の誰もが参加できる学びの機会を持っています。ひきこもりとは、それぞれ個々に違う要因から起きる状態をあらわすものだと思います。そしてその状態はその人を取り巻く環境因子の影響を受けているものです。この環境因子としての地域社会に必要だと考える視点や場、関わりについて、活動の様子を紹介しながらお話します。実際にポリフォニーに集うみなさんにも登壇いただき、一人ひとり違う状況やその中で感じていること等、お伝えしていきます。

講師写真

講師:時田 良枝

一般社団法人Polyphony代表理事

作業療法士として精神科病院に約18年勤務ののち、東久留米市内の障害福祉事業を行うNPO法人にて、グループホーム世話人、相談支援専門員として5年勤務。2018年2月「一般社団法人Polyphony」を設立。同年9月障害者サービスのひとつ生活訓練事業所として「リカバリーカレッジ・ポリフォニー」を開設。家事育児が苦手な母親でもあります。子育てを契機に病院の仕事を辞めたものの、地元に知り合いがおらず、子育ての一番大変な時期に孤立してしまったことより、市の男女平等推進センターの相談や講座を利用。地域の仲間をここでみつけました。今も、大切な相談先のひとつです。

第7回 10月11日(土)[足立会場] 13:00-15:00(開場12:30)

申込期間:9/11~10/8

「若者のメンタルヘルス」~精神疾患の早期介入とひきこもり~

ひきこもりは複雑な要因が絡み合った結果として起きていることが多い。その支援において、医療的な視点が必要となる場面は少なくない。精神疾患の好発年齢である若年層のメンタルヘルスへの早期介入の重要性を中心に、ひきこもりとの関連について解説する。

講師写真

講師:内野 敬氏

東邦大学医学部 社会実装精神医学講座 助教

あだち若者サポートテラスSODA(医療法人財団厚生協会)室長。日本精神神経学会専門医、精神保健 指定医、博士(医学)。精神科診療のほか、地域の相談窓口において若年者の支援に携わっている。

第8回 11月15日(土)[八王子会場] 13:00-15:00(開場12:30)

申込期間:10/15~11/12

「働くことが難しいお子さんのお金について考える」~お子さんの公的年金(老齢年金や障害年金)と生活費について~

ひきこもりが長期化すると、お子さんが働いて収入を得るということが難しくなってしまうケースも見受けられます。そのような場合、お子さんが今後も働くことが難しいという前提のもと「親御さんの財産とお子さんの年金収入で、親亡き後の生活が成り立つのかどうか?」という見通しを立ててみることが必要になってきます。そこで当日は講義だけでなく、事例を用いた簡単なワークも行い、お金の見通しを立てる方法を学びます。

講師写真

講師:浜田 裕也氏

社会保険労務士

親族がひきこもり経験者であったことから、ひきこもりのお子さんを持つご家族の支援にも携わるようになる。社会保険労務士として主に公的年金(障害年金や老齢年金)に関するアドバイスや手続きをしている。ひきこもりのお子さんに限らず、障害をお持ちのお子さん、ニートやフリーターのお子さんをもつご家庭の生活設計のご相談を受ける『働けない子どものお金を考える会』のメンバーでもある。

第9回 12月7日(日)[足立会場] 13:00-15:00(開場12:30)

申込期間:11/7~12/14

「働くことが難しいお子さんのお金について考える」~お子さんの公的年金(老齢年金や障害年金)と生活費について~(第8回と同内容)

ひきこもりが長期化すると、お子さんが働いて収入を得るということが難しくなってしまうケースも見受けられます。そのような場合、お子さんが今後も働くことが難しいという前提のもと「親御さんの財産とお子さんの年金収入で、親亡き後の生活が成り立つのかどうか?」という見通しを立ててみることが必要になってきます。そこで当日は講義だけでなく、事例を用いた簡単なワークも行い、お金の見通しを立てる方法を学びます。

講師写真

講師:浜田 裕也氏

社会保険労務士

親族がひきこもり経験者であったことから、ひきこもりのお子さんを持つご家族の支援にも携わるようになる。社会保険労務士として主に公的年金(障害年金や老齢年金)に関するアドバイスや手続きをしている。ひきこもりのお子さんに限らず、障害をお持ちのお子さん、ニートやフリーターのお子さんをもつご家庭の生活設計のご相談を受ける『働けない子どものお金を考える会』のメンバーでもある。

第10回 12月21日(日)[八王子会場] 13:00-15:00(開場12:30)

申込期間:11/21~12/18

「心を閉ざすわが子の声を聴く」~ひきこもりと“死にたい”の影にあるもの~

東京都ひきこもりサポートネットは、ひきこもり状態にあるご本人やご家族からの相談を受け、状況やお気持ちの整理をしながら、適切な支援機関におつなぎする役割を担っております。その相談の中で「死にたい」と語る声に出会うことも少なくありません。本セミナーでは、そうした心の叫びの背景を探り、家族がどのように寄り添えるかを一緒に考えます。

講師:藤原 健太

東京都ひきこもりサポートネット(地域ひきこもり支援センター)の総括コーディネーター、および公認心理師、キャリアコンサルタント、及びこども家庭ソーシャルワーカー

前職は求人広告の営業に従事。YSC入職後は地域若者サポートステーションにて若年無業者の就労支援を担当。近年は東京都ひきこもりサポートネット地域ひきこもり支援センターにて自治体と連携をしながらひきこもり支援を担当。

第11回 1月10日(土)[足立会場] 13:00-15:00(開場12:30)

申込期間:12/10~1/7

「障害者雇用・就労支援のほんとのところ」~働く機会と可能性を広げるために~

障害者就業・生活支援センターの支援内容、働くために大事なこと、障害者雇用に関わる支援と制度、引きこもり状態から就労に至った事例をお伝えいたします。

講師:朴 明生氏

障害者就業・生活支援センターアイーキャリア センター長

2006年に障害者就業・生活支援センターアイーキャリアに入職。就業・生活支援コーディネーターとして障害のある方の就労支援に従事。

第12回 1月24日(土)[八王子会場] 13:00-15:00(開場12:30)

申込期間:12/24~1/21

「ひきこもり状態にある人を元気にするために家族ができること」

CRAFT(コミュニティ強化と家族支援)という、心理学にもとづいたご家族向けのアプローチをご紹介します。CRAFTでは、ご家族が、ひきこもり状態にある人にとって、安心できる存在になることを目指します。

講師写真

講師:野中 俊介氏

武蔵野大学人間科学部 准教授

早稲田大学大学院修了。博士(人間科学)。臨床心理士、公認心理師。東京都スクールカウンセラー、国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所非常勤研究員、東京未来大学講師、及び准教授を経て現職。著書『CRAFTひきこもりの家族支援ワークブック(金剛出版)』(共著)など。